洋服のリサイクル。売却?それとも処分?
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洋服のリサイクル
最近洋服は”ファストファッション”が流行で、大量消費で大量処分になる傾向です。特に女性の場合は流行り廃りもあり、ちょっと前の洋服も処分になってしまうこともあります。しかしそれってちょっともったいないですよね。そんな洋服のリサイクルについてお話していきます。
リユース可能な洋服は売却
洋服に穴があいていなかったり(ダメージジーンズのようなものはそのままで)、破れていないようであれば中古の古着として売りに出してみるのも良いでしょう。売り先としてどこを選ぶのかというのも考えるところですね。ショップなのかそれとも自分で売ってみたりと。
売却するための3つの方法
●チェーン店系古着ショップ
●フリマで出店
●メルカリ・ヤフオクなどフリマアプリを活用
売却しようと思ったら、大きく上げるとこの3つです。
まずはチェーン店系古着ショップですが、大量にある場合にはお店持ち込みすれば一度に買取してくれるので手間が省けます。査定の価格は、それぞれのお店によるルールもあります。そして買取してくれないものも出てきますから、思った以上の値段にならない場合もあります。
フリマで出店の場合、フリマの出展料はかかりますが自分で値段を付けることが一番のメリットです。フリマによっては入場者が多いところもありますし、大量に購入してくれる人が現れた場合には在庫一掃の可能性もあります。そしてお店で売るよりもちろん高くなります。お店のようにして販売しなければ誰も買ってはくれませんから、出店前には洋服を洗濯して綺麗にしなければいけない手間があります。
メルカリやヤフオクなどのアプリで洋服を売る場合ですが、これも価格を自分で決めることが出来るのがメリットです。そしてネットでの販売ですから、商品の詳細などをきちんと記入することが必要です。商品は画像を撮って出品しなければいけませんので、大量にある場合は非常に手間です。落札から発送までやって終了です。
おそらく3つの方法の中ではフリマアプリが一番高く売れる可能いがありますが、一番手間のかかるものとも言えます。
ブランド物は1点売り、ノーブランドはまとめ売り
ブランドの洋服で人から注目を集めそうなものなら、フリマアプリを使って1点で出品しても売れるでしょう。商品説明もサイズや汚れや使用感など細かく記載して出品すれば入札が入る可能性が高まります。価格が高くても売れそうなものであれば1点売りも可能です。
しかしノーブランドの場合は1点では売るのは困難です。大手衣料量販店の物の場合はまとめ売りでも厳しいでしょう。こういった物は違う方法で処理しましょう。※後述いたします。子供服の場合は「子供用洋服 ●●サイズ まとめ売り!!」のようなタイトルで売りに出せば目に留まる確率上がります。子供洋服もお金かかりますし、少しの期間しか着れませんし、古着で済ませたいと思うママも世の中には多いはずです。入学式用の洋服とかでなければ、まとめた方が売りやすいです。そしてバラにして残っても困りますし。
古着の買取チェーン店
売りたい洋服があるけれど、実際にどこで売ったらいいの?と思いますよね。そんな時におすすめの古着買取店があります。それが「トレファクスタイル」です。家電や家具などのリサイクルショップで有名なトレジャーファクトリーが展開する古着チェーン店です。そしてここの買取の何が良いかというと「宅配買取」をしてもらえるんです。自宅にいたまま宅配で要らない洋服を送るだけ。買取してもらえたものについては後日入金となります。
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売却出来ないような洋服の処分
売りに出したものの売れなかった。大手衣料量販店の洋服で、中古で売るには無理があるようなものはゴミ処分にするのか?いえ、そうではありません。洋服はゴミではありません。ではどこで処分するのかということです。
●衣類の集団回収
●ワールドギフト
●古紙業者へ持ち込み
処理の方法としてはこの3つくらいが挙げられます。
衣類の集団回収というのは、地域によってやっているところとそうでないところがあります。業者が日にちを決めて回収に来たりします。洗って綺麗な物をビニール袋に詰めて決められた日にちに置くと、業者が引取りに来ます。段ボールの集団回収と同じようなやり方です。
ワールドギフトとはNPOの団体が行う海外支援の一環です。不用になった物を海外の恵まれない地域に発送しています。引き取りするものはゴミ扱いしませんから、有益に使われること間違いないです。買取や売却できなかったようなものでも、ボロボロの汚れた穴あきでなければ大丈夫です。
古紙業者への持ち込みはそれぞれの地域にある古紙業のプラントに持ち込みする方法です。籠のコンテナなどが置いてあるケースが多く、袋詰めした洋服を係の人に聞いて入れたりします。全てがリユースにはならず、ウェスに使われたりもします。いずれにしても再利用を前提に引取りしてくれます。ただし注意が必要なのが、衣類といっても”革製品”や”羽毛のダウンジャケット”や””綿の入った衣類”や汚れたままの衣類”は引き取りしません。リサイクルが出来ないからだそうです。
まとめ
洋服のリサイクルにはリユースなのかリサイクルなのかによっても分かれます。そして売却の場合にも売る方法がそれぞれあります。ご自身のお持ちの洋服がどこで売ったり処分したりした方が良いかを見極めるご参考にお役立てください。